コーチングを学びたいと思ったら…

 最近コーチングを本格的に習い始めた。
スクールカウンセラーをするなかで、コーチングが子どものキャリア支援やメンタル疾患の予防に役立つと実感したため。
コーチングスクールスクールは流派もたくさんあって、どれを選ぶが迷うところ。習っても使いこなせるまでにかなりの訓練を積まないと仕事にならないので、私がスクールを選んだポイントは以下三つ。

1国際規格のコーチングが学べる、ライセンスが取得できる

 カウンセリングもそうですが、今流行りのコーチング業界は特に有象無象状態。なんちゃってコーチングの被害にあった方もたくさんいて、コーチ料が高いからいいわけではないのは当たり前。なので信用のおけるコーチになるためには、権威のある規格にのっとった国際規格が取得できるスクールだろうと思う。

2家にいて、オンラインで習得できる

 コーチングは音声だけでもできる。非言語の部分が多いコーチングだが、わたしは地方にいるし実際コーチングをするとなるど、zoomなどのオンラインシステムを使うのが現実的。今もすでにzoomでの相談に乗っているが、リアルの相談とそん色はない。

3ライセンス取得後も起業が成功するまでサポートしてくれる

 ここは、どの程度のサポート体制かは、よくよく見てみないとわからないので、実績を参考にするしかない。私の場合は、数々のスクールを経た失敗経験から、またそれを通じて知り合った人からの助言を参考にした。助言が欲しい方は個別にメールください!

 そもそもコーチングメソッドにはどのようなものがあるのか、いかにまとめてみる。カウンセリングもそうだが、傾聴に基づいた信頼関係の構築(ラポール)が基礎にないと、どんなテクニックも通用しないのはいうまでもない。
やはり実感としていえるのは、1対1の無条件の信頼関係があれば、ほぼ成功するのであって、そこを築くのが最も難しい技術といえる。技術というより、クライアントの目先の成功や利益ではなく、幸せになることを第一に考えて無条件に動けるかどうかの心意気のようなものだろうと思う。質問の技術は二の次なのだ。


以下、いくつかのメソッドをあげる。
いずれも願望や目標を具体的に明確にすることと、そこからさかのぼるバックキャスト的な思考がもとになっているといえます。

「どうなりたいの?」⇒「そう思うのはなぜ?」⇒「今はどうなの?何点ぐらい?」⇒「目標は○○?でいい?いつまでに達成する?」⇒「目標が達成できるためのリソースは?」⇒「具体的に何ができる?」⇒「自分以外で助けになることは?」⇒「今から取り掛かれることは何?」という問いかけになるだろうと思う

「WOOPモデル」

「WOOPモデル」:このモデルは個人が自分自身の願望を実現するための内発的な動機付けを重視します

  • Wish (願望): 目標や願いを明確にします。
  • Outcome (結果): 願望が叶った場合の最も良い結果を想像します。
  • Obstacle (障害): 目標達成の際に立ちはだかる可能性のある障害を特定します。
  • Plan (計画): 障害を乗り越えるための具体的な行動計画を立てます。

「GROWモデル」

「GROWモデル」:目標達成のためのフレームワーク。個人やチームが具体的な行動計画を立てるのに役立つ。

  • Goal(ゴール): 目標設定の段階⇒何を達成したいのかを明確にする。
  • Reality(リアリティ): 現状の把握⇒目標達成に向けての現在地点を理解する。
  • Options(オプション): 目標達成のための選択肢や方法を探る。
  • Will(ウィル): 実行意志を固め、どの選択肢を行動に移すかを決定。

「SMARTゴール」

「SMARTゴール」:より現実的で具体的、測定可能、達成可能、自分の今との関連性があり、明確な期限をもたせようとするもの、切羽詰まった感のあるコーチングっぽい。なので、現実的な成果の達成にこだわる手法といえる。

  • Specific(具体的): 目標は明確で具体的である。
  • Measurable(測定可能): 進捗を測定するための基準が必要です。
  • Achievable(達成可能): 実現可能で挑戦的な目標を設定します。
  • Relevant(関連性): 目標はあなたの他の目標や現在の状況と関連性があるべきです。
  • Time-bound(時間に基づいた): 目標達成のための明確な期限が設定されている必要があります。

その他、深めるためのテクニック

  • タイムライン : 個人の過去、現在、未来を視覚的に表現する方法。現在地の確認や、未来の展望が開けない場合に、過去にさかのぼって、自分の人生の重要な出来事を時系列に配置することで、物事の認知を俯瞰し、それらの出来事が現在の状況や将来の目標にどのように関連するのか発見させるのに役立つ。
  • コラージュ法 : 雑誌や写真などの画像を使って、感情や願望を表現する手法。クライアントはコラージュを作成することで、内面の思いや目標を具体化し、自己理解を深めることができます。認知機能が未発達の子どもにも有効な手段といえる