「やる気が起きないときも大丈夫!ACTを使ったやる気アップセッション例」
こんにちは。勉強も運動も苦手で、怒られることが多くてやる気が起こらないという中学生は少なくないと思います。今回は、そんな子どもたちに向けたACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)を使ったセッションの実例をご紹介します。この記事を読んで、自分も前向きに変われるんだと感じてもらえるとうれしいです。

セッションの流れ
1. 現在の状況を聞く
まずは、子どもたちの現状を理解するところからスタート。「勉強も運動も苦手で、何をやっても怒られてばかり」という気持ちをしっかりと聞き取ります。
2. 感情の認識と受け入れ
「怒られるのはつらいよね。それが続くとやる気もなくなるよね」と、子どもたちの感情を認めることから始めます。感じていることを否定せず、それが自然な反応であることを教えます。
3. 価値観の確認
次に、「何が楽しい?どんなときにうれしい?」と問いかけ、自分にとっての価値観や目標を明確にしていきます。好きなことや得意なことを見つけることで、どのような行動がその価値観に沿ったものなのかを考えさせます。
4. 認知の変革
「勉強や運動が苦手って感じるのは普通のこと。大事なのは、その気持ちをどう受け入れて行動するかだよ」と伝えます。マインドフルネスの技法を使い、感じていることをそのまま受け入れつつ、価値に基づいた行動を取ることの重要性を教えます。
5. 小さなステップから行動へ
価値に基づいた行動を取るための具体的なステップを一緒に考えます。例えば、勉強では1日10分から始めてみる、運動では家の周りを1周するなど、小さな目標を立てます。
習慣化のコツを活用しましょう!
6. 成功体験の共有
小さな成功体験を積み重ねることで、自信をつけます。「昨日は10分勉強できたね、今日はもう少しやってみよう!」と、具体的な成功体験を共有し、次のステップに進みます。
7. 継続的なサポート
最後に、子どもたちに継続的なサポートを約束します。定期的に相談に乗り、進捗を確認することで、やる気を持続させる手助けを続けます。
ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)とは?
ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)は、認知行動療法の一種です。主な目標は、辛い感情や思考をそのまま受け入れ(アクセプタンス)、距離を置きつつ、自分の価値に基づいた行動(コミットメント)を取ることです。マインドフルネスの技法を使い、自分の思考や感情に気づき、それにとらわれずに前向きな行動を促します。
終わりに
やる気が起きないと感じることは誰にでもあります。しかし、ACTの考え方を取り入れた相談セッションを通じて、子どもたちが自分の価値観に沿った行動を取れるようサポートしていきましょう。皆さんも、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。

